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| [2005.3.8] |
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第33回
(株)来来亭 代表取締役社長 豆田敏典氏 |
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| ラーメン・飲茶の「来来亭」で躍進 |
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2007年で100店舗体制確立
のれん分け店で経営者の夢をつかむ |
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(株)来来亭は、“あっさりスープにコクある背脂”を強調した京都風醤油味のラーメン・飲茶の「来来亭」を展開する。1号店「野洲店」をオープンしたのが1997年3月であり、2005年3月31日には59号店となる「稲沢店」がオープンする。創業からわずか8年での業績は05年10月期で全社売上高63億円(うち、のれん分け店舗11億円)を見込み、07年までに100店舗体制の確立を狙う。「来来亭の誇りは味と現場で働くスタッフのイキイキ笑顔、それに何店舗になってもラーメン屋であり続ける姿勢」を主張する同社代表取締役社長の豆田敏典氏(=写真)に、来来亭で手に入れられるモノは何かを聞いた。 |
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――庶民的な味ですね。
豆田 来来亭は京都風醤油味の鶏がらスープに背脂をふんだんに浮かせているのが特徴です。味は実にあっさりしています。初めてのお客様には醤油味のラーメンを食べていただけたらと思いますが、ネギラーメンや味噌ラーメン、こってりラーメンなども根強い人気があります。飲茶メニューでは手づくりチャーシューから餃子、焼売、春捲、丸子、包子、定食メニュー、一品料理、デザート類まで揃え、食事ができる店です。客単価で約850円となり、ラーメン専門店で捉えれば安くはありません。
――スタッフの対応が来店者に好印象を与え、リクルートにも効果が出ているようですね。
豆田 地域の皆様に喜ばれ、何度も来たくなるような店づくりにしたい。そこで働くスタッフも夢を持って楽しく仕事に取り組める店づくりに励んでいます。
新しくスタッフになる仲間には決して簡単ではないが、頑張ればその先には成功が待っている。働く汗と一生懸命な姿を見て下さいと言っています。
――夢のある職場ですか。
豆田 スタッフを料理人というだけでなく、経営者にしたい、夢をつかんで欲しい。これが来来亭の方針です。じっくりと一歩一歩着実に自分を磨き、どこへ行っても通用する人になってほしいという気持ちがあります。ウソのないガラス張りの会社なので、自分のポストに伴い収入も上がります。つまり頑張る人を見逃すことなく応援するということです。
――独自ののれん分け制度を導入している。
豆田 のれん分け店舗を出店するには、来来亭に3年以上勤務し、そのうち2年以上店長職に就いた人、もしくは5年以上来来亭で働いた人に資格が与えられます。このため一般的なFC展開を導入することはしませんし、運営上も外部からの人材の流入や現場を知らないコンサルタント業者なども一切、採用していません。100店舗体制でのれん分け店舗は30店舗を予測しています。
――それにしても出店に勢いがありますね。
豆田 稲沢店に続き、05年4月に60号店明石店、61号店舞鶴店、5月に62号店八尾店、63号店丸田町店、7月は64号店西宮広田店のオープンが決定しています。エリアは関西が中心ですが、三重、岐阜にもじわりと広がりつつあります。愛知尾張地区も出店したいところですが、万博や大型プロジェクト景気の反動でパート・アルバイトさんが非常に採用しにくい現象が起きているため出店を控えているところです。
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| 来来亭 福知山店 |
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| 来来亭 岸部店 |
――業績も好調ですね。
豆田 全社売上高が法人1期目(00年10月期)で1億9000万円を達成しました。その後、法人2期目(01年10月期)6億7000万円、法人3期目(02年10月期)16億3000万円(うち、のれん分け1億2000万円)、法人4期目(03年10月期)29億5000万円(うち、のれん分け3億4000万円)、法人5期目(04年10月期)50億7000万円(うち、のれん分け7億円)と推移してきました。1店舗の月商は1100万円と1000万円を突破しています。この成長の原動力は人としての成長にあると確信しています。
――郊外型での出店が目立ちますね。
豆田 郊外型独立店舗を基本とし、敷地面積で250坪、駐車場20台、店舗面積30坪で客席36席が標準です。店内はカウンター席と座敷で構成し、厨房はかなりのスペースを確保します。物件はこれまで居抜きもありましたが、最近は新築店舗が主流です。セントラルキッチンも野洲市内に保有します。 |
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| (聞き手 長尾伴文記者) |
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