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| [2008.3.18] |
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第186回
(株)アスラポート・ダイニング 代表取締役社長 山口伸昭氏 |
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| 外食事業で豊富な経験、業態開発・M&Aなど積極展開 |
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中期目標で700店体制を確立
「牛角」は食べ放題が成功、新業態「日向暁荘」をオープン |
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(株)アスラポート・ダイニングは、(株)プライム・リンク、(株)フーディアム・インターナショナル、(株)ゲンジフーズ、(株)とり鉄を子会社とする持株会社で、2007年1月に設立された。マルチブランド戦略が強味であり、中期目標として2010年3月期に現在のほぼ倍となる700店体制を確立する計画だ。同社代表取締役社長の山口伸昭氏(=写真)に今後の事業展開について伺った。 |
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―― 山口社長は外食事業では豊富な経験をお持ちですが。
山口 1970年にダイエーに入社し、ずっとミート部門に携わってきました。その後、「ビクトリアステーション」「神戸らんぷ亭」「フォルクス」「どん」などを経て06年6月に当社の子会社であるプライム・リンクの社長に就任、そして当社の社長に就任しました。外食事業では、ファーストフードからディナーレストランまで、ほとんどの業態を経験しました。
―― マルチブランド戦略を展開し、グループをあげて成長を推進していますが今後の方向性は。
山口 まずは、既存店のテコ入れとして主力の「牛角」の立て直し、自社開発の居酒屋「おだいどこ」などの新規出店や積極的な新業態開発を進めます。そして、規模の拡大を図るべくM&Aも視野に入れています。
―― 主力である「牛角」の展開は。
山口 「牛角」も立ち上げから数年経ち、米国産牛肉が入ってこなくなるなど、当初とは状況が異なってきました。そこで、お客様のニーズを検討して、オーダーバイキング方式の食べ放題を企画し、06年から導入しました。これにより、直営店の売り上げは前年比115%を記録しました。「牛角」はまだいけると確信しましたので、今後さらに、お客様にご支持いただける企画を総本部として協力して作っていきたいと考えています。
―― 鶏肉をメーンとした業態が企業ごとに3業態ありますが。
山口 プライム・リンクが展開する「とりでん」と、フーディアム・インターナショナルの「串特急」がロードサイド、とり鉄が展開する「とり鉄」が都心部をターゲットにしており、3つの業態で約200店になります。「とりでん」は関西以西、「とり鉄」は関東中心、「串特急」は静岡、東京地区を中心に展開しており、ほぼマーケットの中心をカバーする体制ができました。今後は、プライム・リンクに食材仕入をまとめることにより、コスト効率を高めていきます。
―― 新業態開発で際コーポレーションと業務提携されましたね。
山口 07年11月30日に、JR中野駅前に鶏専門の「日向暁荘(ひゅうがあかつきそう)」をオープンしました。当社では、「おだいどこ」に次ぐオリジナルの新業態で、業態開発は際さんにお願いし、当社は得意とするフランチャイズパッケージ店舗展開を行います。「日向暁荘」は、他の鶏業態とは異なり、昼時のランチタイムから営業するのが特徴で、ファミリー層にもターゲットを広げています。今後、FCを導入し、年間30店の出店を行う計画です。
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| 「日向暁荘」の落ち着いた雰囲気の店内 |
―― ロードサイド店舗は飲酒運転の取締りで規制が厳しくなっていますが。
山口 「とりでん」「串特急」のように、当社ではロードサイド店舗を多数抱えていますが、07年9月ごろから飲酒運転の取締りが特に厳しくなっています。このため、お酒を飲ませるのが難しい状況となり、ランチからの営業と料理メニューの充実で対応しています。「串特急」においては、送迎バスを導入することにより売上高が好調に推移しています。
―― 今後の展開については。
山口 日本の外食市場は、上位100社の売り上げを合わせても19%程度のマーケットシェアしかなく、米国の45%と大きく異なります。今後は、日本においても業界の再編が進むのは確実で、この流れに乗ることが必要となります。このため、新業態を積極的に開発するとともに、M&Aも行っていく計画です。
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| (聞き手 本紙編集長 永松茂和) |
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▼(株)アスラポート・ダイニング
〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー21階 Tel.03-5405-4467
http://www.asrapport-dining.com/
2007年1月設立、資本金4億9900万円、代表者=代表取締役社長 山口伸昭氏 |
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